【感想文】ザ・ノンフィクション婚活~後日談~
こんにちは。ゆきこです。
1月にノンフィクションというテレビ番組で婚活が取り上げられたので、そのことについて書きましたが、少し前に後日談がネットニュースになっていたので読みました。
少し前回のおさらい。
1月にテレビ番組で取り上げられていたストーリーは、主人公のミナミさん(女性・30半ば)がカリスマ結婚相談所仲人さんにビシバシされながら、婚活を進めていくというものでした。
さすがカリスマなだけあって、仲人さんは好条件な男性を何人か紹介してくれます。
たとえ結婚相談所に入ったとしても、ここまで敏腕仲人さんについてもらわないと、テレビに出ていたような好条件の男性には会えないと思います。
ふつうのミドサー女性が年収1千万円の男性と婚活することができるなんて、マジでキツイです。
敏腕仲人さんについてもらうためには、かなり課金をしなくてはなりませんが、リターンが大きいと考えると・・・うーん。難しいところです。
話が逸れましたが、良い男性に出会う機会はあるものの、ミナミさん自身が暴走して(負の感情を爆発させる)せっかくのご縁がすべてなくなってしまいました。
それでも、高いお金を払いながら婚活をやってみて、得ることがなかった訳ではありません。
一つ目は、お母さんの呪縛から少しずつ抜け出すことができていました。
ミナミさんのお母さんは、一人娘がかわいいからなのか、長年の習慣なのか、母親自身の未熟さからなのか、娘への依存心が強めのように取り上げられていました。
結婚相手に難癖をつけるというのは、母親ならば一度は難癖つけると思うので、セーフ。
ただ、それをミナミさんが真に受けて、結婚相手よりも母親をとるのがアウト。
この娘が抱く、母親への自立心の無さは、実家暮らしで親といっしょに暮している限り、育つものではないと思います。
私もそうだったので。
母親(父親もですが)は基本的に子どもがかわいくて、子どもがいくつになっても子どもとして扱ってきます。
当然です。
産むとき、めちゃくちゃ大変だったし、育児もめちゃくちゃ大変ですもん。
だから、子どもの方から、親から自立してあげてください。
親に新しい人生を進んでもらってください。
子どものことを気にかけ続ける人生じゃなくて、親自身の人生を見つけてもらってください。
・・・と自分も最近思うようになりました。
さて、また話が逸れました。
ミナミさんが結構な大金(相談所への入会金やら月会費やらで30万以上)をつぎこんで、心がズタボロになりつつも頑張った婚活で得たであろうもの2つ目。
婚活テクニック。
これが馬鹿にできなくて、番組終了後、婚活疲れを起こしていたミナミさんは婚活終了しようとしていたようです。
そこを仲人さんに説得されて、自分に合ったゆっくりペースで婚活をすることになり、とりあえず紹介された一人の男性とお見合いをすることになりました。
(ここからが番組の後日談になります。)
男性は同年代で、正社員の教職員さんらしいです。
結婚相手として、すごく良い条件の人ですね。
ちなみに、性格も良いそうなので、文句なしに素晴らしい人ですね。
ここで敏腕仲人さんの策略が見事に展開します。
お相手の男性は婚活をはじめたばかりでした。
さらに、ノンフィクションはまだ放映されていませんでした。
そんな初心者のお相手が、トップレベルの仲人さんにビシバシ鍛えられたミナミさん!!ミナミさんの素晴らしいリードに感激して、お相手の男性は早々にミナミさんにメロメロになったようです。
ミナミさん・・・散々な姿を全国にさらすことになったけど、頑張って良かったね・・・本当に。
(年下のくせに、えらそうな口きいて申し訳ありませんが。)
ただし、ノンフィクション放映後お相手に自分が「あのミナミさん」だとバレてしまいましたが、素直な気持ちで前向きに撮影に臨んだことを伝えると、お相手も納得して受け入れてくれました。
そして、二人はめでたくゴールイン!!!
おめでとー!!ございます!!
Yahooニュースのコメント欄で散々「一生結婚できない」とか言われていたけど、できるんだって!!
性格も完全に直せなくても、徐々にマイルドにしていけばいいんだって。
本当におめでとうございます。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。