うつ病でも結婚したい!・・・し、1年でできた話

うつ病・恋愛経験なし・田舎暮らしだけど、素敵な人生をつかみたかった女の話

【婚活体験談39】メンタル休職中の婚活事情~デートなんてできない~

こんにちは。ゆきこです。

 

初めて男性の部屋に遊びに行くことになりました。

 

 

ただ・・・

私は罪悪感でいっぱいでした。

 

当時の私はうつ病が悪化して、休職していました。

今思い返すと、同僚からの無視と仲間はずれがヒートアップしていて、メンタルの立て直しが間に合わず、また潰れてしまったような状態でした。

 

Mさんと婚活を続けるのはもちろん嬉しいことだし、楽しいことだし、やりたいことだけど。

 

仕事を休職している自分が、人並みに楽しいことをするのは罪じゃないか!!

 

と、素直に楽しむ気持ちには到底なりませんでした。

 

Mさんのことは好きだし、喜ぶ顔が見たいから、ぜひ今回のデートを実行したい。

でも、休職していて同僚や上司に迷惑をかけている。

楽しもうとすると上司の顔がちらついて、とても申し訳ない気持ちになる。

休職している限りは家に引きこもって、楽しいことをせずに、回復に努めるべきである。

でも、私の人生にこの婚活は必須で、とても大事なことだというのは直感で分かっていました。

 

たとえ、会社の皆さんに迷惑をかけまくっていることになっても。

 

ここで行動をしなかったら、私は死ぬまで、暗闇で一人でもがき続けることになると、感覚的に分かっていました。

 

 

それでも遊ぶ勇気が出ないので、尊敬している祖母に話をしに行きました。

 

 

私がうつ病になったことは知っていて、再度休職したことを伝えました。

そのときに祖母が一番心配してくれたことが、「恋愛は大丈夫なの!?」

 

 

仕事の心配より、孫娘の結婚の心配を瞬時にしてくれました。

 

祖母は、私が働いて経済的に自立するより、私の個人的な幸せを望んでくれていました。

もちろん仕事をして、職場など周りに迷惑をかけずに生きることができたら、それが一番だと考えてくれています。

そうはいっても、ベストを歩むことができないのなら、自分にとっての幸せを掴むことのできる道を歩んでほしいと考えたのでしょう。

 

 

この言葉を聞いて、私もふっきることができました。

 

ばあちゃん、ありがとう。

心配かけてごめんね。

がんになんて負けないで。

 

次のデートには、ちょっぴり罪悪感を感じながらも、Mさん宅にお邪魔します。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。