【うつ話1】うつのときにやること① ~うつのときって何しますか?~
おはようございます。ゆきこです。
今日はすごく短いですが、うつのお話を少し。
今は寛かいして、ほぼストレスフリーな毎日を過ごしていても、うつ期間を思い出すのはちょっぴりキツイ作業です。
なので、うつの話はちょびちょび書けていけたらなと思います。
さて、私はうつ病期間中、大うつ期間が約2カ月ありました。
うつ病と診断を受け、会社を休職した直後からになります。
正直、この2カ月の記憶がありません。
私は小学生のときから基本的に日記をつけているのですが、ストレスを感じだすと日記がプツッと途切れてしまいます。
社会人になってからは、ほとんど日記が書けていなかったので、記憶のない大うつ2カ月をどのように過ごしていたのかが本当に分かりません。
実家暮らしでしたが、家族と話した記憶もないし、本当にどうやってご飯食べたり、風呂に入ったりしていたのだろうと不思議です。
記憶があるのは休職3か月目から。
ここから意識のあるうつ病持ちになりますが、なかなか辛い期間でした。
働かずに生きていて申し訳ない
実家暮らしで親に生かしてもらっていて申し訳ない
毎日出勤する両親を見ると、自分は一日布団の上で生産性のない毎日を過ごしていて申し訳ない
こんな自分に衣食住のお金をかけて申し訳ない
職場に連絡するのが怖い
かわりに仕事をしてくれていることに感謝はするけど、もう働きたくない、働けない
こんな状態で将来生きていくことはできないんじゃないか
いい年して親に一生養ってもらわなくては生きていけないのではないか
怖い
楽しいことをする気分にもならないし、常に自己嫌悪と社会への謝罪感情の嵐、さらに未来と現状への不安の渦に飲み込まれている状態が続きます。
3か月はこの状態だったかな。
外に出ることもなく、一日ベッドに倒れている毎日。
もし、同じうつの方がいたら、こういう期間をどうやって過ごしていましたか?
私はひたすらスマホです。
ゲームをする元気もないので、やっていたことといえば「検索エンジンでひたすら今の感情を検索する」ということだけです。
ずっと負の感情を探し続ける日々。
エッセイやネットマンガ、ブログでもうつ病の人とか苦しんでいる人の話を読み続けました。
今、その経験が役立っているかというと、全く役立ってはいませんが、あのときの苦しかった自分を楽にしてくれるものでした。
生産性のない日々ではありましたが、もう一度うつ病から立ち上がるためには、負の感情に共感する時間というのも必要だったのかなと思います。
もし、今苦しんでいる人がいたら、ゆっくり休んで自分を取り戻してくれることを願います。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。