うつ病でも結婚したい!・・・し、1年でできた話

うつ病・恋愛経験なし・田舎暮らしだけど、素敵な人生をつかみたかった女の話

【婚活体験談21】結婚して実家を出てもいいですか?~母娘の会話~

こんにちは。ゆきこです。

 

少し前に、短期でやっていた仕事を期間満了で無事終えました。

うつ病後のプチ社会復帰に成功です。

現在、少しの間になりそうですが、再度無職中なので、ブログの更新頻度を上げられたらなと思います。

 

仕事についても色々あったので、そのうち書くことができればいいなと思います。

 

 

さて、今日は婚活体験談の続きです。

仮交際3回目のデートで、「私はうつ病です」とお相手に無事伝えることができました。

そして、いただいた返事もお断りではありませんでした。

2時間かかる帰り道を経て、ちゃんと両親が待つ家に帰ってくることができました。

 

晩酌中の母にすぐ事の次第を報告します。

 

私、結婚してこの土地を離れてもいい!!??

 

2時間の帰り道に私が今後の交際について考えていたことは、「仕事を辞めて、この田舎を出る。そして、Mさんが住む新しい街で仕事をはじめる。」ということでした。

 

結婚という現実に直面してみると、私が住んでいる田舎には、若い人が十分な給料をもらいながら働ける仕事がないということが分かりました。

 

私は運よく田舎の優良企業に新卒カードで入りましたが、うつになっているし、未来の夫が他所からこの田舎の企業に入って、狭い人間関係に閉じ込めてしまうのはかわいそうだとも思いました。

 

それならば、私が田舎を出て、Mさんの住む街に行ってしまおう。

事務の仕事なら、どの街に行っても求人はあるだろう。

 

こう考えて、母に家を出る意思を伝えました。

 

母の返答といえば。

 

いいよ、いってらっしゃい。

 

あっさりと了承。

 

話は変わりますが、実はMさんの家族や親戚はどことなくエリート香る経歴の方たちが多くいました。

 

かたや私の家族親戚はめちゃくちゃ庶民。

昔はしゃいじゃってましたよー、という典型的な田舎民。

 

Mさんのご家族のことを母に伝えると、

 

え、そんな感じの人たちなの?

それなら、なおさらあなただけ出ていって、向こうさんとの家族交流を頑張ってよ。

私たちはそんなエリート交流できないからさ。

 

と、むしろ家を出ていくことを歓迎されました。

 

あ、そんな感じなのね、と娘の私は拍子抜けです。

 

ただ、だからといって母が娘の結婚に心配していない訳ではないのです。

その後の会話で母から伝えられた思いもありました。

 

結婚した後、娘の私が幸せになること。

万が一離婚したときに、専業主婦やシングルマザーで仕事をしていなかった場合、一気に貧困に陥らないように、安定的に働くこと。

 

母に応援してもらうことができて、本当に嬉しかった一日でした。

 

ちなみに、父にはまだ相談しないということを母と話しました。

父に話すと、結婚自体に反対されることがほぼ間違いないからです。

 

その後、結婚相談所の仲人さんにも、「うつ病の話をしたけれど、Mさんにお断りされなかった。」と連絡しました。

めちゃくちゃ喜んでくれました。

 

Mさんは本当に素晴らしい人だ、と再度認識したと言ってくれて、私も嬉しかったです。

 

とりあえず一安心でほかほかのベッドに入って眠ろうとしました。

ふと、ある考えがよぎります。

 

あれ、真剣交際に入ろうってお互い言ってなくね?

ということは、まだ仮交際続行ということになるんじゃね?

 

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。