【婚活体験談28】うつ病が悪化しました
こんにちは。ゆきこです。
前回は、結婚相談所で感じた不満を書きましたが、今回から「結婚相談所で婚活をしたおかげで、私は結婚できた」と感じるような話になります。
真剣交際に突入することができた私でしたが、仕事の方はうまくいっていませんでした。
うつからの復職で、周りに迷惑をかけつつ、それでも体力がついてこなくて、休み休み仕事をしていました。
そんなとき、直属の先輩から無視などのいじめを受けました。
人から嫌われて、直接悪意を向けられるのは初めての経験でした。
しかも、うつ寛かい直後に食らってしまったので、心へのダメージは健康状態の何倍も強く与えられました。
職場でのこのような状況が約半年続いたある日。
また、うつ病がやってきました。
ベッドから起き上がることができません。
夜中眠ることができません。
寝ることができても、気絶のようなもので、常に職場でいじめられる悪夢を見ます。
涙が止まりません。
食欲もありません。
消えてしまいたい気持ちに支配されます。
同居していた家族も私の異変に気づきましたが、親から職場に話をすることもできず、私がどうするか決めるまで、家族も手助けはできませんでした。
休んだら、また嫌われてしまう。
優しい上司にも、また迷惑をかけてしまう。
でも・・・もう無理。
私は上司に「休みます」と連絡をして、その日のうちに通っている精神科に向かいました。
初めて書くことになりますが、私が通っていた精神科は、車で3時間かかります。
なぜそんなに遠いところの病院に通うことになったのかについても、また後日うつ病体験談のときに書けたらと思います。
それはさておき、片道3時間かけて病院にかけこんで、主治医に診てもらったところ、診断は「うつ病とまでは言えないが、寛かい状態は悪化してきている」でした。
その後、相談をした結果、休職診断書が出され、私は再度休職することになりました。
何で、うまくできないんだろう。
同年代の同僚たちは、大変そうでも頑張って、仕事ができているのに。
私だけ、仕事ができなくて、職場にいるのが怖くてたまらない。
また3時間かけて帰ってくる間、上司に連絡をして、ずっとネガティブなことを考えていました。
でも、前回のうつ病のときと違うこともありました。
婚活のおかげで、Mさんという大事な人が増えたので、私の消えたいという気持ちに強いブレーキをかけることができたことです。
前回もうつ状態のときに、「消えたい消えたい、消えた方がいいんだ」と思っていましたが、両親や祖父母、友達が悲しむと思うと本当に消えることはできませんでした。
ここにさらに大事な人としてMさんが追加されていたので、消えたい気持ちを実行に移す可能性がほとんどなくなっていたので、ありがたかったです。
ただし、私がうつ状態に陥ったときの「消えたい」という気持ちは、とても強いです。
そんなことを考えちゃいけないと正論で一瞬思えたとしても、その正論も一瞬でうつ思考に吹き飛ばされていました。
それほどの強いネガティブに24時間支配されるので、本当に苦しい病気だと思います。
外見からは分からないのも、この病気の辛いところです。
実は、この週末にもMさんとデートをする約束をしていました。
うつ病復活の私には、とてもじゃないけどできるはずがありません。
朝起き上がることができないし。
遠出する体力がないし。
人目が怖くて、外出できないし。
おしゃれをする気力がないし。
顔に覇気がなくて、暗い表情をしているし。
楽しい話題を聞くことも話すことも辛いし。
周りの視線が怖くてたまらないし。
他にもまだまだありますが、うつ病と婚活って、本当に相性が悪いと思います。
私は、Mさんにデートができないとお断りをする必要がありました。
さらに言うと、私のうつ病が悪化しました、と伝えなければならなくなりました。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。