うつ病でも結婚したい!・・・し、1年でできた話

うつ病・恋愛経験なし・田舎暮らしだけど、素敵な人生をつかみたかった女の話

【婚活体験談45】結婚相談所で真剣交際中の相手から、まさかの言葉が・・・

こんにちは。ゆきこです。

 

交際相手のMさんが、私との結婚に踏み出せないでいると知りました。

 

どうしようと落ち込みますが、とりあえず何てことないフリをして、次回デートの約束をします。

 

最近は私のメンタルが不安定で泣きまくりだったので、なるべく顔を見るために、今回はラインの顔みせ通話で次にどこで会うかの話をしました。

 

次もMさんのお部屋にお邪魔することになり、2度目のお宅訪問です。

 

そして・・・・・・

 

 

 

「プロポーズを先にして、両親への挨拶を行いたいのだけれど、それでいい?」

 

と言ってくれました。

 

 

 

!!!???

 

 

 

 

プロポーズ予告してくれたの!!!????

 

結婚に不安を感じているんじゃなかったの!!!!????

 

プロポーズ!!!????

 

 

 

次にお部屋に行ったときに、指輪を渡して、入籍とか一緒に住む部屋とか今後のことについて話をしたいと言ってくれました。

 

 

 

 

まじで!!!!????

 

 

めちゃくちゃ不意打ちだけど、やったーーーー!!!!!

 

 

結婚後の手続きを考えるのは面倒くさいけど、Mさんと考えるのなら面倒に思わない。

不思議!!

・・・何でこれが仕事だとできないのかなー。

 

 

その後、デートでお家にお邪魔したとき、約束通り指輪をいただきました

結婚しようという言葉はなかったけど、指輪を渡すことがお互いにとってのプロポーズだと暗黙の了解になっていたので、不満はありませんでした。

 

にやけ顔が止まりませんでした。

 

出会ってまだ3か月ちょっとだけど、結婚したいと思える相手に出会って、実際にプロポーズまでしてもらった。

 

4か月前の私からは考えられない。

4か月前は、職場で無視されて、いらつかれて、放っとかれて、仲間はずれにされていた。

仕事をやりたくなくて、行きたくないし、職場に座っていることが怖くてたまらなかった。

毎日毎日こんな日常だった。

 

自分なんてダメだって落ち込んで落ち込んで、メンタル不調がまた現れる寸前だったのに。

 

今はこんなにハッピーな現実があると思うと、嬉しくてたまらなかった。

 

 

プロポーズ後は、きっちり事務的に今後の住まいとか引っ越しの時期、両親への挨拶の日程調整についてテキパキと決めていきました。

現実的。

 

私たちは遠距離で、週に1回しか会うことができないので、きっちり話す時間はとても重要でした。

なので、せっかく会って話ができるうちに、決めておかなくてはいけない大事なことをきっちりと。

 

両親の写真を見せ合い、実際に会うまでのイメージトレーニングに役立てます。

 

家に帰った後に、速攻で家族にプロポーズを受けた報告をして、挨拶の日取りを伝えました。

つい1週間前までは、父に結婚のことを告げるだけで大泣きしていたのに、このときはハッピーパワーでスラスラと進めることができました。

仕事がひと段落して、父自身が落ち着いていたのも理由だと思います。

 

 

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。

【婚活体験談44】結婚相談所での真剣交際 破断の危機

こんにちは。ゆきこです。

最近、朝の時間の使い方を変えたので、ブログを書く時間を捻出することができて嬉しいです。

 

今日も婚活体験談の続きを。

そろそろこの話も佳境に入ってきました。

 

 

お互いの両親への現状報告は(なんとか)終わらせることができました。

次の結婚相談所的ステップは「プロポーズ+両親へのご挨拶」です!

 

そうはいっても、初めてのイベントだし、どう進めるべきか分からないし、そもそもこのまま進んじゃってもいいのか分からなくて・・・

 

仲人さんに相談しました。

 

いつもはチャット・トークで文字だけの相談なのですが、今回はzoomでオンライン面談です。

会員さんのタイプによっては、チャットではなく電話相談とかも普通にやってくれると思います。

私は単なる電話嫌いのため、絶対にチャット相談が良かっただけです。

 

 

うまくいっているようで嬉しいです。

何か困っていることはありますか?

 

と面談がはじまったので、私側の両親への挨拶が不安であること、仕事を辞めることへの不安を伝え、見事に励ましてもらいました。

 

不思議なことに、Mさんのご両親に会うことはあまり心配していませんでした。

今の自分で話をする以外、どうしようもないしな・・・と諦めの境地だったのかもしれません。

 

ところが、ここで仲人さんから寝耳に水な言葉が出ました。

 

Mさんが私との結婚に踏み出せない、と悩んでいる。

 

らしいのです。

 

 

・・・・・・

うーわぉ!!まじか!!

私、何かまずいことやった???

 

いや、まずいというならうつ病復活で仕事休んでいて、さらに辞めるとか言っている時点で大分やらかしているけど!!!

 

ここまできて、破断になってしまうの!!!???

 

仲人さんが言うには、「仕事を辞めて結婚に人生を寄りかからせて、全てを自分に委ねるつもりなのではないか」と心配しているそうです。

 

 

いや、分かるよ。

現実だけ見ると、その通りだもんね。

 

病気です。

仕事辞めます。

結婚します。

これからよろしくね。

 

 

 

・・・どう考えても、無職のまま食わせてもらう気満々だよね。

 

 

 

でも、今の私は仕事から逃げます。

もう決めましたから。

 

最初はMさんにもちろん迷惑をかける。

でも、今の私にできることは、逃げて休養して体力を整えること!!

 

もしここでMさんと破断になったとしても、私は仕事を辞める決心を変えるつもりはありません!!

絶対に辞めて、回復して、そして仕事をするためにもう一度立ち直ります。

 

 

とりあえず今は仕事・社会から逃げる!!

ダメ人間宣言ですが、ふつうの人間ですらないので、社会と馴染もうとすることが間違っていました。

まずは頭の中を治して、ふつうの人間になりたいです。

 

Mさんのことは大好きだし、尊敬しています。

仕事を辞めても生きていけるかもしれない、と思うようになれたのもMさんと時間を過ごしたおかげでした。

もし、ここでお別れになったとしても、感謝しているし、私は今後も生きていけると思います。

 

まあ、破断になるのは悲しいので、仲人さんとの面談の後、しくしく泣きましたが。

いっぱい泣いて、昼寝しました。

 

仲人さん曰く、

結婚が現実味を帯びてくると、男性はどうしても及び腰になってしまうものです。

特にお二人の場合、ゆきこさんがお仕事を辞められるので、少なくともしばらくはMさんが家庭を支える立場になります。

そうなる自信がなくて、不安になってしまっただけだと思います。

 

とのことだったので、特に私からアクションは起こさず、何事もなかったかのように次のデートの約束をすることにしました。

 

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。

【婚活体験談43】家族会議、決着ゥゥーーーッ!!

こんにちは。ゆきこです。

 

家族会議から2日経ちましたが、いまだ父娘ギクシャクしています。

 

私からはっきり父に物申そうと思ったのですが・・・

母からストップが入りました。

 

実は、この時期父の仕事が大変で、父はそちらのことで手一杯だったようです。

それなのに、いきなり娘に爆弾発言をされて、いっぱいいっぱいになってしまったようでした。

 

私から見て、父は昭和の人間らしく、いつも強い(強すぎる)人間のように見えていましたが、強い人でも、やはり大変なときは落ち込むのだと思い知りました。

 

 

このボロボロ期間にも、Mさんと連絡を取り合っていました。

Mさんはご両親に私と結婚を考えていることを伝えてくれていて、二人からの了承は得たとのことでした。

 

なのに私は・・・

 

電話で泣きながら、「もう少し時間がほしい」と伝えると、「全然構わないけど、大丈夫?そっちの方が心配。自分なら5年は待てるから、安心して。」と言ってくれました。

 

 

・・・・・・

 

感動でまた号泣。

 

何でこんなに優しくしてくれるのだろうか?

何でこんなに優しいのだろうか?

 

自己肯定感の高いふつうの愛情あふれて育った人は、みんなこんなに優しさと愛に包まれているのか?

ボロボロの自分を受け入れてくれる感覚を味わい、感激してさらに泣きました。

 

Mさんと結婚することができたら、いっしょにいる間は絶対にこの人を大事にしよう。

こんなに私を励ましてくれて、助けてくれて、救い出してくれた人なんだから、私にできることでこの人を幸せにしてあげたい。

 

そんな甘いモードにアラサーの娘が酔いしれている中、両親が私の今後について話をしてくれていました。

 

父の本音としては、ただただ私が心配だったようです。

 

父と母は恋愛結婚だったので、見合い、しかも結婚相談所を通しているとはいえ、スマホアプリでの見合いが不安でたまらないようでした。

 

父も母も、Mさんのことは写真でしか見たことがありません。

会って、話したこともない男に、30年近く育ててきて、しかも現在うつ病という病気を患っている一人娘を託せるでしょうか?

騙されているのではないか。

しかも交際期間がまだ3か月?

 

意味が分からない!!

 

ということが父の本音でした。

 

 

なので、夫婦の会話で母がしっかりと私の気持ちと現状を伝えてくれて、父も少しは納得してくれました。

ほんの少しですが・・・

 

 

家族会議の結果は以上です。

 

私の決心を伝えて、父に反対されて、私が傷つきました。

 

でも、父自身も精一杯の状況にあることが分かって、母がうまく納めてくれました。

 

今では家族仲良しです。

 

 

結婚相談所の仲人さんにも今回のことを報告します。

そうすると、結婚相談所での活動の最終関門が見えてきました。

 

両親への挨拶!!!

 

私が入っていた結婚相談所では、プロポーズ+両親への挨拶で成婚退会となりました。

ここは各相談所のルールでばらつきがでると思います。

プロポーズだけで成婚退会となるところもあるようです。

 

私の結婚相談所の場合は、両親への挨拶まで済ましたら、その後破談になることはまあ少ないだろうという考えもあったようでした。

 

今回でやっと自分の家族に将来のことを伝えることができたのに・・・

Mさんのご両親への挨拶?

うつ病で休職している人間が?

 

一難去ってまた一難。

・・・・・・憂鬱です。

 

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。

【婚活体験談42】恋愛経験なし婚活中アラサー娘と父の気持ち

こんにちは。ゆきこです。

 

前回は家族会議の厳しい結末で終わってしまったので、今日は続きを。

 

 

父娘は基本的には仲良しです。

性格がよく似ています。

 

ですが、父の方が言い方も性格もキツイと思います。

それは、父自身の生い立ちにもよるものなので、前回キツイことを言われましたが、それで父のことを嫌いになったり恨んだりすることはありません

 

家族会議は父の「結婚には賛成しない」という発言とともにお開きになりました。

 

私の涙腺が静かに崩壊しました。

半日経っても泣きつづけました。

 

母に慰めてもらい、兄弟に話を聞いてもらい、泣き落ちて眠りました。

 

我が家の緊急家族会議が開かれるのは3回目です。

会議のあとは、常に涙がつきものでした。

家族中への根回しはすでに済んでいて、最後に父に最終決定事項をつきつけるという場になります。

突然のことに戸惑う父の口から出る鋭い言葉に、主催者の心がズタズタにされて、もう一度立ち上がるための場です。

通過儀礼なのです。

 

その日の夜は、父の友人たちとともに我が家でごはん会が行われました。

楽しいおじさん達ですが、私の涙が止まらないので、私はほんの最初だけ座っていて、早々に自室に向かいました。

 

母が心配して様子を見に来てくれます。

母の優しさに触れて、また泣きました。

 

思い出して書いている今もまた泣いています。

 

私は、人の温かい感情に触れることができるとすぐに泣いてしまう人間です

映画や小説、漫画を読んでいてもすぐに泣きます。

ホームアローンでも泣きます。

こんなに泣きまくる人間ではなかったのですが、うつ病を発症した後から、人のプラス感情に触れると感動してよく泣くようになりました

 

 

飲み会中のおじさん達も、自分たちの子どもの巣立ちについて話をしていました。

子どもを想う彼らの考えに触れて、父親の愛情に触れて、また泣きました。

 

それを聞かされる父のことを考えると複雑な気持ちになりました。

 

だって、数時間前に、娘に「町を出ていく。家も出ていく。結婚する。仕事も辞める。でも、しばらくは住ませろ。」って告げられているのです。

寝耳に水すぎて、かわいそうです。

ろくでもない娘だと思います。

 

私も悪いところがたくさんあるから、「金をかけて無駄だった」などと言われても、父を責めることができないのです。

 

もっと事前に細かに相談するべき。

無職で住むなら、家に金を入れるべき。

仕事を辞める前に、辞めなくて済む手段をとるべき。

そもそも結婚相談所での婚活には反対だった。

近くの普通の男性と結婚して、今の正社員の仕事を続けながら、近くで暮らしていくものだと思っていた。

 

色々なべきがあるのに、私はやりません。

 

たった3カ月で、父が思っていた娘の人生設計が大きく変わってしまいました。

父からすると、最後の反撃として、あの言葉が口から出たのでしょう。

 

母も私と父のことをよく分かっています。

 

父は不器用な人間なので、娘からの突然の決別宣言を簡単に受け入れることができなかったのだと思います。

というか、誰でも突然こんなことを言われたら戸惑います。

 

 

30年近く、育ててくれてありがとうございました。

家族がいながら、ずっと何十年も働き続けることがどれだけ大変なことか分かりました。

私にはできませんでした。

仕事で嫌なストレスもたくさんあると思います。

それなのに、ずっと働いてくれてありがとう。

まともな、普通の道を進むことができなくてごめんね。

 

そろそろ泣きすぎて、まぶたも腫れてきました。

水分をいっぱい摂っているのに、トイレに行きたくならないのは目から水が出ていくからでしょうか?

 

結局、涙は丸二日間止まりませんでした。

30年近い人生で、赤ん坊時代に次いで泣いている日々になりました。

 

 

家族会議編、もう少し続きます。

 

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。

【婚活体験談41】緊急家族会議

こんにちは。ゆきこです。

 

婚活話の続きになります。

 

Mさんとお見合いしてから、約3か月。

初めてMさんのお家デートをして、手をつなぎ、名前呼びをすることになりました。

 

恋愛経験ないので、「え?遅くない?」という感想は置いておいてください。

 

 

私とMさんの結婚への思いは前向きに進んでいます。

 

ここで、私の心配事はメンタルと体を立て直すこと

 

仕事では、同僚からの強い風当たりとフルタイム勤務に体がついていかず、再度休職中・・・

Mさんと結婚したら、私は今の仕事を辞めて、Mさんの住む街に移りたいと思うようになっていました。

 

このブログを読んでいる方に思い出してもらいたいことが、私からのお見合い相手への第一条件が「私の住んでいる地域に移り住むことができる人」でした。

そんな偉そうなことを掲げておいて、最終的に自分が出ていこうとしているなんて、想像もつかなかったし、目標をねじまげることになって情けないです。

 

ただ、今の自分には当初の目標を成し遂げることができないので、いさぎよくねじまげようと思います。

 

家族、会社・・・色んな人に迷惑をかけることにはなりますが、後悔しないよう進みたいです。

 

病気のおばあちゃんが言ってくれた言葉に励まされながら、周りに迷惑をかけつつ、「申し訳ない」と謝りながらも、自分の未来を掴みたいです。

 

 

さて、やっと仕事を辞める決心がつきました

結婚して、家族から、故郷から去る。

一昔前の女性のライフパターンになってしまいそうですが、今の私ができることはこれです。

 

まずは、家族に意思を伝えます。

 

母と兄弟はあっさり納得してくれました。

私の体調不良を間近でずっと見てくれているし、Mさんのことも、まだ会ったことはありませんが、私からの話を聞く限りの印象は良いようです。

 

そして、大問題の父。

 

今の仕事を辞めることにも反対しています。

結婚して、地方を離れることも反対しています。

 

 

緊急家族会議を実施しました。

 

兄弟はリモートでの参加です。

 

Mさんと結婚を考えている。

お相手も真面目に考えてくれている。

 

今の仕事は辞めて、Mさんの地域に移るまでは無職でうつ病療養に専念したい。

実家暮らしで申し訳ないが、無職になってもしばらくこのまま住まわせてほしい。

 

母と兄弟はすでに私の希望を知っていたので、黙って聞いています。

 

 

職場でいじめのようなことがあって、今体調が悪化したのは知っている。

部署移動を希望してもダメなのか?

 

父は答えますが、今の職種自体がもう私には耐えることができないと伝えます。

 

人と関わることが怖い

電話に出ることが怖い

人にお願いごとをするのが怖い

人に質問することが怖い

 

社会生活の何もかもが怖かったです。

さらに、人前で8時間も席に座っていることができない状態になっていました。

(1年経った今も8時間勤務はできていません。)

 

 

このときの私は、暑い季節だというのに、起床時から鼻水が一日中止まりませんでした。

暑くて、汗をかいていても、鼻水が止まらないので長袖長ズボンで体を温めていました。

 

そして、毎日お腹を下していました。

冷えてもいない、悪いものを食べた訳でもない。

それなのに、朝トイレに座った瞬間にお腹を下してしまう毎日でした。

 

さらに、少しの刺激で帯状湿疹も出るようになっていました。

ビニール袋を持つと手のひらが、かばんを抱えると腕が、下着の軽いしめつけで四六時中胸元と下腹部が。

 

どう考えても健康状態ではありません。

 

うつ病のときは重大な決断をしてはいけない。脳の判断力が落ちているから。」

 

とはよく言いますが、とにかく私は今の場所から逃げ出したい

 

 

今の身体の状態も父に伝えました。

 

 

・・・結果として、父は納得してくれませんでした。

あくまで反対姿勢です。

 

私は四大を卒業しています。

成績も良いほうでした。

 

お金がかかったのに、結局無駄だった。

 

こういった趣旨の言葉を言われました。

 

・・・とても悲しかったです。

今も思い出して、涙腺がうるうるしてきます。

 

大学生活はとても楽しく、素敵な出会いもたくさんありました。

通わせてくれたことに、とても感謝しています。

 

その4年間が無駄だったと言われてしまい、それでも言い返すことができませんでした。

 

 

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。

【感想文】ザ・ノンフィクション婚活~後日談~

こんにちは。ゆきこです。

 

1月にノンフィクションというテレビ番組で婚活が取り上げられたので、そのことについて書きましたが、少し前に後日談がネットニュースになっていたので読みました。

 

少し前回のおさらい。

 

1月にテレビ番組で取り上げられていたストーリーは、主人公のミナミさん(女性・30半ば)がカリスマ結婚相談所仲人さんにビシバシされながら、婚活を進めていくというものでした。

 

さすがカリスマなだけあって、仲人さんは好条件な男性を何人か紹介してくれます。

 

たとえ結婚相談所に入ったとしても、ここまで敏腕仲人さんについてもらわないと、テレビに出ていたような好条件の男性には会えないと思います。

ふつうのミドサー女性が年収1千万円の男性と婚活することができるなんて、マジでキツイです。

敏腕仲人さんについてもらうためには、かなり課金をしなくてはなりませんが、リターンが大きいと考えると・・・うーん。難しいところです。

 

 

話が逸れましたが、良い男性に出会う機会はあるものの、ミナミさん自身が暴走して(負の感情を爆発させる)せっかくのご縁がすべてなくなってしまいました

 

それでも、高いお金を払いながら婚活をやってみて、得ることがなかった訳ではありません。

 

一つ目は、お母さんの呪縛から少しずつ抜け出すことができていました。

 

ミナミさんのお母さんは、一人娘がかわいいからなのか、長年の習慣なのか、母親自身の未熟さからなのか、娘への依存心が強めのように取り上げられていました。

 

結婚相手に難癖をつけるというのは、母親ならば一度は難癖つけると思うので、セーフ。

ただ、それをミナミさんが真に受けて、結婚相手よりも母親をとるのがアウト。

 

この娘が抱く、母親への自立心の無さは、実家暮らしで親といっしょに暮している限り、育つものではないと思います。

 

私もそうだったので。

 

母親(父親もですが)は基本的に子どもがかわいくて、子どもがいくつになっても子どもとして扱ってきます。

当然です。

産むとき、めちゃくちゃ大変だったし、育児もめちゃくちゃ大変ですもん。

 

だから、子どもの方から、親から自立してあげてください。

親に新しい人生を進んでもらってください。

子どものことを気にかけ続ける人生じゃなくて、親自身の人生を見つけてもらってください。

・・・と自分も最近思うようになりました。

 

 

さて、また話が逸れました。

ミナミさんが結構な大金(相談所への入会金やら月会費やらで30万以上)をつぎこんで、心がズタボロになりつつも頑張った婚活で得たであろうもの2つ目

 

婚活テクニック。

 

これが馬鹿にできなくて、番組終了後、婚活疲れを起こしていたミナミさんは婚活終了しようとしていたようです。

そこを仲人さんに説得されて、自分に合ったゆっくりペースで婚活をすることになり、とりあえず紹介された一人の男性とお見合いをすることになりました。

(ここからが番組の後日談になります。)

 

男性は同年代で、正社員の教職員さんらしいです。

結婚相手として、すごく良い条件の人ですね。

ちなみに、性格も良いそうなので、文句なしに素晴らしい人ですね。

 

ここで敏腕仲人さんの策略が見事に展開します。

お相手の男性は婚活をはじめたばかりでした。

さらに、ノンフィクションはまだ放映されていませんでした。

 

そんな初心者のお相手が、トップレベルの仲人さんにビシバシ鍛えられたミナミさん!!ミナミさんの素晴らしいリードに感激して、お相手の男性は早々にミナミさんにメロメロになったようです。

 

ミナミさん・・・散々な姿を全国にさらすことになったけど、頑張って良かったね・・・本当に。

(年下のくせに、えらそうな口きいて申し訳ありませんが。)

 

ただし、ノンフィクション放映後お相手に自分が「あのミナミさん」だとバレてしまいましたが、素直な気持ちで前向きに撮影に臨んだことを伝えると、お相手も納得して受け入れてくれました。

 

 

そして、二人はめでたくゴールイン!!!

 

おめでとー!!ございます!!

 

Yahooニュースのコメント欄で散々「一生結婚できない」とか言われていたけど、できるんだって!!

性格も完全に直せなくても、徐々にマイルドにしていけばいいんだって。

 

本当におめでとうございます。

 

 

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。

【婚活体験談40】恋愛経験なしアラサー女が、婚活相手との初めてのお家デート

こんにちは。ゆきこです。

 

やっとここまでたどり着くことができました。

 

お相手の家でのお家デート!!

 

私たちは2~3時間の遠距離なのですが、今回は私がお邪魔するということで、かなり移動しました、緊張に耐え切れず1時間前には待ち合わせ場所に着いてしまいました。

 

もっと家で寝ていればよかった・・・

 

 

たった一日なのに、色々なことがありました。

 

まず、朝早くにこっそり家を出発したところ、外出していた父にバッタリ出会いました。

何とかごまかして逃げます。

Mさんが初めて私の地域に来てくれたときも、運転中の父に出会ってしまったし、この婚活に否定派の父にばかり遭遇するのは何故なのでしょうか?

 

 

とにかく!

Mさんの住んでいる街に行って、働いている会社の近くを通って、公園を散歩しながらお喋りした後、お部屋でまったりさせてもらった。

 

もしMさんと結婚したら、私はこの街に住むのか・・・

と想像すると、なんてことない街の風景でもワクワクしてきました。

 

 

そして、やっとやっとなのですが、初めて手をつなぐことができました!!

 

私が恋愛経験なさすぎることと・・・

 

 

 

極度の手汗症なので・・・

 

手をつなぐことは避けていたのですが、Mさんから「別に気にしないよ」と言ってもらえたので、本日になってやっと手をつなぐことができました!!

 

かなり前進。

 

さらに、私たちはまだお互い「名字+さん付け」で呼んでいたので、「名前+さん付け」にステップアップしました!!

 

でも、全然慣れてないので、まだまだぎこちないです。

 

 

お部屋では、結婚した後のお財布事情の打合せなどの超現実的な話をしました。

 

 

最後に、バレンタインのチョコを渡すと、めちゃくちゃ喜んでくれて、Mさんからもプレゼントを用意してくれていたのでいただきました。

以前美術館にデートに行く予定だったのに、私の体調が悪化したせいでキャンセルになってしまったから、その代わりに用意してくれたそうです。

 

断ったのは私なのに、ありがとうございます。

 

 

そうこうしているうちに、夕方のお別れ時間が来て、バイバイです。

 

 

今日1日でかなり交際がステップアップしたぞ!

手もつないだし、名前呼びになった!

(交際経験しょぼいので、そんなことでステップアップ?とは思わないでください・・・)

 

私たちはもう真剣交際に入って時間も経ってきていて、お互いの両親にも話していて、将来の話もできるようになってきた。

 

終結論を出す時間がそろそろ迫ってきているかもしれない。

早く体とメンタルをどうにかしないと・・・

 

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。