【婚活体験談41】緊急家族会議
こんにちは。ゆきこです。
婚活話の続きになります。
Mさんとお見合いしてから、約3か月。
初めてMさんのお家デートをして、手をつなぎ、名前呼びをすることになりました。
恋愛経験ないので、「え?遅くない?」という感想は置いておいてください。
私とMさんの結婚への思いは前向きに進んでいます。
ここで、私の心配事はメンタルと体を立て直すこと。
仕事では、同僚からの強い風当たりとフルタイム勤務に体がついていかず、再度休職中・・・
Mさんと結婚したら、私は今の仕事を辞めて、Mさんの住む街に移りたいと思うようになっていました。
このブログを読んでいる方に思い出してもらいたいことが、私からのお見合い相手への第一条件が「私の住んでいる地域に移り住むことができる人」でした。
そんな偉そうなことを掲げておいて、最終的に自分が出ていこうとしているなんて、想像もつかなかったし、目標をねじまげることになって情けないです。
ただ、今の自分には当初の目標を成し遂げることができないので、いさぎよくねじまげようと思います。
家族、会社・・・色んな人に迷惑をかけることにはなりますが、後悔しないよう進みたいです。
病気のおばあちゃんが言ってくれた言葉に励まされながら、周りに迷惑をかけつつ、「申し訳ない」と謝りながらも、自分の未来を掴みたいです。
さて、やっと仕事を辞める決心がつきました。
結婚して、家族から、故郷から去る。
一昔前の女性のライフパターンになってしまいそうですが、今の私ができることはこれです。
まずは、家族に意思を伝えます。
母と兄弟はあっさり納得してくれました。
私の体調不良を間近でずっと見てくれているし、Mさんのことも、まだ会ったことはありませんが、私からの話を聞く限りの印象は良いようです。
そして、大問題の父。
今の仕事を辞めることにも反対しています。
結婚して、地方を離れることも反対しています。
緊急家族会議を実施しました。
兄弟はリモートでの参加です。
Mさんと結婚を考えている。
お相手も真面目に考えてくれている。
今の仕事は辞めて、Mさんの地域に移るまでは無職でうつ病療養に専念したい。
実家暮らしで申し訳ないが、無職になってもしばらくこのまま住まわせてほしい。
母と兄弟はすでに私の希望を知っていたので、黙って聞いています。
職場でいじめのようなことがあって、今体調が悪化したのは知っている。
部署移動を希望してもダメなのか?
父は答えますが、今の職種自体がもう私には耐えることができないと伝えます。
人と関わることが怖い
電話に出ることが怖い
人にお願いごとをするのが怖い
人に質問することが怖い
社会生活の何もかもが怖かったです。
さらに、人前で8時間も席に座っていることができない状態になっていました。
(1年経った今も8時間勤務はできていません。)
このときの私は、暑い季節だというのに、起床時から鼻水が一日中止まりませんでした。
暑くて、汗をかいていても、鼻水が止まらないので長袖長ズボンで体を温めていました。
そして、毎日お腹を下していました。
冷えてもいない、悪いものを食べた訳でもない。
それなのに、朝トイレに座った瞬間にお腹を下してしまう毎日でした。
さらに、少しの刺激で帯状湿疹も出るようになっていました。
ビニール袋を持つと手のひらが、かばんを抱えると腕が、下着の軽いしめつけで四六時中胸元と下腹部が。
どう考えても健康状態ではありません。
「うつ病のときは重大な決断をしてはいけない。脳の判断力が落ちているから。」
とはよく言いますが、とにかく私は今の場所から逃げ出したい。
今の身体の状態も父に伝えました。
・・・結果として、父は納得してくれませんでした。
あくまで反対姿勢です。
私は四大を卒業しています。
成績も良いほうでした。
お金がかかったのに、結局無駄だった。
こういった趣旨の言葉を言われました。
・・・とても悲しかったです。
今も思い出して、涙腺がうるうるしてきます。
大学生活はとても楽しく、素敵な出会いもたくさんありました。
通わせてくれたことに、とても感謝しています。
その4年間が無駄だったと言われてしまい、それでも言い返すことができませんでした。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。