【婚活体験談25】ド田舎地元デート当日 ~真剣交際に入ってください~
こんにちは。ゆきこです。
ものもらいになりつつも、地元デートを決行しました。
当日は目の腫れもマシになって、私の運転でMさんに地元を観光してもらいます。
しょっぱなから田舎あるあるトラブルが起こりました。
待ち合わせ場所でMさんと落ち合い、私の車に乗ってドライブします。
ランチのレストランまで、向かう途中、対向車線からどうにも見覚えのある車が向かってきました。
運転手は・・・
私の父でした。
ちなみに、私は父に今日が婚活相手とのデートだとは伝えていませんでした。
私は運転しながら何とも形容しがたい表情をし、父は「隣に座っている男は誰だ?」とでも言うような表情で、お互いの車はすれ違いました。
嫌ですよね、田舎。
気を取り直して、まずは海鮮ランチです。
一人暮らしではなかなかシーフードを食べることが面倒くさいだろうと思い、外食では海鮮系を食べてほしくて、がっつりお刺身定食を食べました。
お料理がくる前と、食べ終わった後のお茶でほっこりタイムに、Mさんからまさかのプレゼントをいただきました。
ちょっと遅くなったクリスマスプレゼントということで、Mさんの心を感じることのできる素敵なプレゼントです。
異性から愛情感じるプレゼントなんてもらったことがなかったので、この日のデート中ずっとハッピーでいることができました。
しかも、Mさんはサプライズプレゼントとか、やってくれなさそうな人だと思っていたので、めちゃくちゃビックリしました。
さらにラッピングもオシャレだったので、ますますビックリしました。
ランチ後は、近くの浜辺を少し散策しました。
私はあまり乗り気ではなかったのですが、Mさんが行きたいと言うので、せっかくならば楽しんでもらおうと浜辺に行きます。
ヒールを履いていたので、靴の中は砂まみれになってしまいましたが。
しかも、2~3日砂は靴の中に残り続けましたが。
Mさんが楽しんでくれたならば良いです。
後悔も不満もありません。
そして、車で2~30分移動して、隣町の観光スポットをてくてく散歩。
ドライブ中もたくさんお話ができたので、その点は良かったです。
日頃のちょっとした話をしました。
ここで初めて気が付いたことは、Mさんとの会話では沈黙も気まずくないということです。
狭い空間でいっしょにいなければならないドライブ中は、話が途切れることもしばしばありました。
例えば、上司との出張中の車内で無言の時間なんていうものは、私には耐え切れませんでした。
だから、上司との2人出張かつ上司が運転するということは、私にとって最もやりたくない仕事の一つでした。
でも、Mさんとの空間は、家族でもないのに、全く気まずくありませんでした。
男性とこんな風にいっしょの時間を過ごすことができるなんて、新感覚で驚きました。
最後に、喫茶店で今後の2人について話し合いをしました。
場所は全国チェーンの喫茶店。
私もはじめて入る店だったのですが・・・
田舎のカフェタイムということで、暇をもてあましたマダムやシニアの皆さまでギッシリ!!
駐車場がパンパンになる程の大人気ぶり!!
知らなかった・・・
田舎での全国チェーン喫茶店って、こんなにも混んでいるものなのか・・・
私たちは呆気にとられながらも、話はしなくてはいけないので、喫茶店に入ります。
今日のお話テーマは真剣交際と今後の交際の進み方について。
さっそく話そうとしましたが・・・
まさかの隣の席がお母さんと小学生くらいの娘さん!!
田舎では結婚相談所で活動をしている方なんて、ほとんど見かけません。
(活動されている方はいるでしょうが、わざわざ姿を大っぴらに見せるようなことはしていないと思うんです。)
そんな中、隣の席の話が聞こえる距離で、結婚相談所カップルの話が丸聞こえなんて、恥ずかしくてできませんでした。
私とMさんはしばらく今日の感想を話し合い・・・
母娘が退席した瞬間に、
真剣交際に入ってください!
ゆきこさんに言わせてしまって、すみません。
こちらこそ不束者ですが、よろしくお願いします。
この瞬間、無事真剣交際に進むことが決まりました。
真剣交際に進む=世間一般の「交際を前提としたお付き合い」
恋愛経験なしで、うつ病も患っていた自分が、よくぞここまで来ることができたものだよと、すごく嬉しかったです。
Mさんからは、この後もいろいろ嬉しいことを言っていただけて、喫茶店を出て帰るころにはフワフワした気持ちでいっぱいになりました。
照れるけれども、心臓がギュッとなって、それでも幸福感に満たされている感覚です。
帰りのドライブ中もたくさん話し合って、この日はお別れしました。
私たちは遠距離のため、Mさんはこれから3時間程度かけて家に帰ることになります。
めちゃくちゃ遠い中、毎週末会ってくれて、本当にありがたいことです。
こうして不安でいっぱいだった、ド田舎地元での初めてのデートが終わりました。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。