【感想】ザ・ノンフィクション「婚活・後編」
こんにちは。ゆきこです。
今日は「ザ・ノンフィクション 結婚したい彼女の場合 ~コロナ禍の婚活漂流記~ 後編」の感想です。
本当は先週のうちに、ブログ記事にしてしまいたかったのですが、仕事で疲れていて遅くなってしまいました・・・
遅くなってしまったとはいえ、先日は前編を見て面白かったので、今回もばっちり後編を見ました。
全体的な感想なのですが・・・
「なんじゃこりゃ!?」
って感じです。
ツイッターなどでもビックリコメントが多かったように思います。
それでは、詳しく書いていきます。
【結婚相談所の婚活ってあんなに強引なの?問題】
番組に出ていた結婚相談所「マリーミー」の代表仲人・植草さんは、かなり強気な仲人さんでしたよね。
地味な見た目をガンガン変えられていったり、
ヨガにも連れ出されたり、
仲人さんの目の前で、相手を大切にします宣言させられたり・・・
結婚相談所って、こんなに強気にバンバンされるの?と不安に思う人もいるのではないかと、番組を見ながらヒヤヒヤしました。
実際に私が結婚相談所で活動した経験からいうと、
まったくそんなことはありません。
全然強引じゃない婚活をすることができます。
今回のミナミさんは、「植草美幸コース」を選択していたため、料金も高く、直接植草先生にバンバン言われていましたが、強引に来られるのが苦手な人は、通常コースで優しい仲人さんにサポートされながらの活動でいいと思います。
私は強気にバンバン言われるとへこむ性質なので、仲人さんには優しくしてもらっていましたし。
ノンフィクションを見ただけで、「結婚相談所って金かかるし、強引だし、いやだ。無理。」とは思わないでほしいなーと思いました。
まあ、番組上の植草先生はすごいと思いましたので、別に「マリーミー」を否定している訳ではありません。
あんなに直接暴言を受けたら、めちゃくちゃへこむし、「何だ、こいつ。結婚なんかできるもんか。」ってミナミさんを見捨ててもいいくらいでしたからね。
そんなミナミさんの成長した部分をきちんと伝えて、再度手を伸ばすって本当にすごく出来た人だと思いました。
【ミナミさんの今後】
前編を見た直後は、介護士の男性と資産家の男性、どちらを選ぶのかなー、と気軽に見ていましたが、怒涛の後編で、まさかの「どちらとも上手くいかない」という結論。
ノンフィクションの意地悪さが出てるなーと、ちょっと切なくなりました。
ミナミさん自身が少し成長したということで、良かったのは良かったのかもしれませんが・・・
他の人もコメントしていますが、これだけ顔出しでぶっちゃけたミナミさんが、今後の婚活や仕事に支障が出ないのかが気になります。
きっと支障ありまくりますよね。
【パニック障害の人との結婚】
後編一番の見どころシーンはここですよね。
お相手の人がパニック障害を患っていると思い、相談所の仲人さんに暴言メールを送り付ける主人公ミナミさん。
ちなみに、お相手が本当にパニック障害かどうかは、番組上では確証が持てませんでした。
主人公の具合が悪くなったところを介抱してくれるときに、「僕もパニックになることがあるよ」と言った・・・それだけが番組では取り上げられていました。
本当にパニック障害を患っているかどうかは置いておいて、精神障害がある人に対しての拒絶反応がものすごかったです。
私もうつ病だったので、他人事でなく真剣に見ていました。
それまでゲラゲラツッコミを入れていたのに、このシーンから真顔です。
私のパートナーは、うつ病であることを告げたときに、極端な拒絶反応を示すことはありませんでした。
(実際は、私の知らないところでたくさん悩んだと思いますが。)
今回の主人公のミナミさんは、パニック障害という言葉に超絶な拒絶反応を抱いていたので、見ていて悲しかったです。
「そうか、世の中から見ると、精神障害を患っているのはこんなにも嫌がられることなのか。」
でも大丈夫。
落ち込まないでください。
精神病を持っていた私は結婚できました。
しかも、今幸せです。
病気を持っていても、あなたなりの、それぞれの幸せを手にすることができます。
そのために私はこのブログを書いています。
精神病でも、うつ病でも、きっと幸せになることができます。
結婚して幸せになりたいと思っている人が読んでくれているならば、その人の参考になったり、その人を元気づけることができたら。
そういう思いでブログを書いています。
だから、ノンフィクションという人気番組に出ている一人の人間が、「精神病持ちと結婚するなんてありえない!!」と言ったくらいで、落ち込んだりすることはやめてくださいね。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。
長谷川さんに幸あれ。