【婚活体験談19】うつであることを告白します~うつでも結婚したいです~
こんばんは。ゆきこです。
Mさんとの交際を希望していますが、「あなたとの将来が見えない」と言われてしまい、どん底に落ち込み、私生活にも手がつかなくなりました。
このままじゃ悩んで落ち込んで、最悪な状態なまま週末のデートに突入してしまうので、助けを求めて仲人さんに相談します。
すべてをぶちまけた後、仲人さんからの温かいアドバイスを受け、背中を押してもらうかたちで、私のうつのことや将来への不安について次回デートのときに伝えようと決意しました。
迎えた週末のデート。
コロナも流行っていたので、県内の史跡でのんびりお散歩かつ歴史感じるデート。
豆知識を話し合ったり、お互いの近況を話し合ったり、散歩で体を動かしながら、和やかかつ楽しい時間は過ぎていきました。
散歩デートが終わった後、カフェで少し話をしようとMさんと話し合っていたので、Mさんが予約してくれていたカフェに入ります。
古民家風の落ち着いたカフェで、お客さんもそう多くなかったので、話しやすい雰囲気でした。
席についたら、以前私が勧めた本をMさんが持ってきてくれていて、感想を話し合いました。
文庫本ではなく普通のハードカバーの本なので、「え、そんなでかい本持ち歩くの?」と引き気味になる女性もいるかもしれませんが、私は「婚活相手に勧められた本を実際に読むという行動に移し、さらに話題作りに持ってきてくれた」と感激していました。
世の中、行動に移した方が良いことは分かっていても、実際に行動に移すことができない人はたーーーくさんいますよね。
私もそうですけど。
でも、Mさんはきちんと行動ができる人なんだと思い、今回の出来事で「人としての尊敬度」がめちゃくちゃ上がりました。
私たちは二人ともコーヒーが飲めないので、フレーバーティーを注文しました。
私はMさんに伝えたいことをあらかじめ用意したメモをバッグから取り出します。
注文した紅茶が届いたら、「話したいことがあります。」と切り出しました。
私はMさんのことを気に入っていて、もっとお会いしたいと思っています。
でも結婚を考えると、Mさんが前に言ったように、不安がいっぱい出てきました。
私はうつ病を患っていました。
仕事が原因で、今も薬を飲んでいて、病院にも通っています。
仕事について、Mさんが私の地域での仕事を探してくれて嬉しかったです。
ありがとうございます。
でも、Mさんは今のご自身の仕事にやりがいを持っていると思うので、このまま続けた方がいいと思います。
私は自分の仕事が好きじゃありません。
お金がほしくて仕事をしています。
仕事よりも、日常生活や家族・友達とすごす時間の方がよっぽど大切に思っています。
私たちの将来を考えると、私がMさんの住んでいる地域に引っ越すことが最適解だと思います。
でも、私が自分の仕事に復職したばかりで、職場に迷惑をかけているのに「結婚して寿退社する」なんてことができません。
もう少し時間がほしいです。
何より、こんなに面倒な問題を抱えた人間なので、Mさんに見限られてしまうのではないかと不安に感じています。
今お伝えしたことの返事は今すぐ答えてくれなくていいので、また考えてみてほしいです。
・・・・・・とすべてを洗いざらい白状しました。
今あらためて見てみると、めちゃくちゃ地雷女で結婚相手にはきついなと自分で思ってしまいます。
ちなみに、この内容を話しているときはボロボロ泣いてしまいました。
ただでさえうつになってから涙もろいのに、こんなにも自分の心情を相手に伝えなくてはならない場面で感情を溢れさせないなんて無理です。
できません。
ちなみに今でもよく泣きます。
ホームアローンの後半に、お母さんと坊やが再開するシーンでは必ず泣きます。
Mさんの反応は次回書きたいなと思います。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。